遺言書はどのように
書いたらいいの?

遺言書作成
業務内容について
遺言書の作成
遺言書とは、遺言者の意思を表したもので、誰に何を相続させるか自由に決めることができます。
遺言書の作成は必須ではありませんが、遺言書がない場合は、相続の時に相続人全員での遺産分割協議が必要となり、そこから相続トラブルに発展する可能性も少なくありません。
遺言書を作成しておくことは、相続トラブルを防ぎ、スムーズな相続を実現することに非常に役立ちます。
遺言書の種類
遺言書の種類には、主に、自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類があります。
①自筆証書遺言
自筆証書遺言とは、被相続人が自筆で作成する遺言書のことです。
手軽に作成できる点は自筆証書遺言のメリットですが、書式に不備があったことで遺言書が無効になってしまうことがよくあります。
また、遺言書そのものを紛失してしまうケースも少なくありません。
自筆証書遺言の作成をする場合は、様々な注意点を理解したうえで作成する必要があります。
次のような方は、自筆証書遺言がおすすめです。
- なるべく費用をかけずに遺言書を書きたい方
- とりあえず遺言書を作成しておきたい方
②公正証書遺言
公正証書遺言とは、公証役場の公証人に作成してもらう遺言書のことです。
公正証書遺言は、形式的な誤りが起こりにくく、原本は公証役場で保管するため、紛失・改ざん・捏造などの心配はありません。
自筆証書遺言と比べると、手間や費用はかかりますが、安心確実な遺言書をのこすためには、非常に有効な方法です。
次のような方は、公正証書遺言がおすすめです。
- 相続人にかかる負担を少しでも減らしたい方
- 相続トラブルを可能な限り予防したい方
- 信頼性の高い遺言書を作っておきたい方
遺言書必要度チェック
当事務所では、大切な思いを形にして、円滑な相続を実現するために、様々なケースに対応できる安心確実な遺言書の作成をサポートしております。
特に次のような方には、遺言書の作成をおすすめいたします。
- 年齢が65歳以上
- 財産を多く相続させたい相続人がいる
- 財産を相続させたくない相続人がいる
- 自分が死んだ後の妻または夫の生活が心配
- 結婚はしているが子どもがいない
- 結婚をしていない
- 子どもと同居している
- 子どもに面倒を見てもらっている
- 共有名義の不動産がある
- 財産のほとんどが不動産である
- 相続人に認知症の人がいる
- 相続人に障がいがある人がいる
- 相続人に行方不明の人がいる
- 内縁関係、離婚、再婚、国際結婚等という事情がある
- 相続人同士の仲が悪い
- 疎遠になっている相続人がいる
- 相続人以外の人に財産をのこしたい
- 相続人がいない
ご依頼から手続き完了までの流れ
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無料相談
どんなことでもお気軽にご相談ください。
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遺言書の内容の打合せ、必要書類の収集
遺言書の内容について決めていき、遺言書を作成するための資料収集、調査を行います。
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遺言書の文案作成
遺言書の文案を作成し、お客様に内容を確認していただきます。自筆証書遺言の場合は、基本的に全文を遺言者が自筆する必要があります。
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【公正証書遺言の場合】公証人と事前打合せ
事前に公証人と打合せをし、公正証書遺言を作成する日程を調整します。
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【公正証書遺言の場合】公証役場にて公正証書遺言の作成
公証役場で、証人2名の立会いのもと、公証人が公正証書遺言を作成します。
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遺言書の完成
公正証書遺言の場合は、全部で3通作成されます。1通(遺言者・証人2人が署名押印したもの)は公証人が保管し、残りの2通(正本・謄本)は、遺言者が受け取ります。
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将来、遺言書の効力発生
遺言書は遺言書の作成者が亡くなったときに効力が発生します。効力発生後、相続人もしくは遺言執行者が遺言書の内容を実現することになります。
当事務所の特徴
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相続・遺言に特化した司法書士事務所
当事務所は、相続・遺言に特化しており、相続に関する手続きや問題解決に10年以上携わっています。豊富な知識と経験を活かし、最適な解決策をご提案します。
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わかりやすく安心な料金プラン
わかりやすい料金設定を心がけています。信託銀行などに遺言書サービスを依頼すると最低でも110万円以上の料金がかかりますが、当事務所では、遺言書作成から遺言執行までご依頼いただく場合も、リーズナブルな価格でご要望に応じてお任せいただけます。
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弁護士、税理士など各分野の専門家と連携
弁護士、税理士など各分野の専門家と連携しておりますので、争いがある場合や税務の相談をしたいような場合も、最後まで安心してお任せいただけます。
料金プラン
当事務所では、わかりやすく安心なパッケージプランをご用意しております。
個別の手続きにも対応しておりますので、お客様のご事情に応じて適切なプランをご案内いたします。
どんなことでも、まずはお気軽にお問い合わせください。
遺言書作成パック
77,000円(税込)
このような方にオススメです
- 有効で確実な遺言書を作っておきたい
- 相続人にかかる負担を少しでも減らしたい
- 相続トラブルを可能な限り予防したい
- 面倒を見てくれる家族に財産をのこしたい
パック料金に含まれるサポート内容
- 戸籍等の取得、調査
- 名寄帳の取得、調査
- 登記事項証明書の取得、調査
- 公図の取得、調査
- 遺言書作成コンサルティング
- 遺言書文案作成
加算報酬が発生するケース例
- 公正証書遺言の場合 33,000円(税込)
- 複雑な事案など手続き内容が増える場合については、加算報酬がかかる場合があります。その場合は、必要な手続きをご説明させていただき、お見積りをご提示いたします。
よくある質問
- 遺言書はいつ作るのがいいですか?ひらく
- 認知症やご病気などによって意思の確認ができず遺言書の作成を断念せざるを得ないケースや、生前に認知症だった方が作成した遺言書の有効性について相続人間で争いになるケースは少なくありません。遺言書は何回でも書き直しができるため、心身ともに健康なうちに遺言書を作成しておくことをおすすめします。
- 古い日付の公正証書遺言と新しい日付の自筆証書遺言、どちらの遺言が有効ですか?ひらく
- 公正証書か自筆証書かに関わらず、最新の日付の遺言が有効です。
出張対応エリア
岡山県全域(岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、瀬戸内市、赤磐市、和気町、備前市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市など)と近隣の県に対応しております。
- 遠方の地域につきましては、交通費・日当をいただく場合もございます。
ご連絡いただいた際にお見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせください。